ホーム > 防災 > 防火 > 住宅防火いのちを守る10のポイント > 4つの習慣
死者の発生した住宅火災の出火原因で、最も多いのはたばこです。寝たばこによる火災や、たばこの火種が落ちたことに気付かず就寝してしまうこと等による火災が多く発生しています。寝たばこは絶対にしないようにし、決まった場所で喫煙し、吸殻は水で完全に消してから捨てるようにしましょう。
ストーブが原因となる建物火災は、ストーブを使用する時期が限定されているにもかかわらず、出火原因の全体の中でもその割合は少なくありません。たばこ火災に次いでストーブ火災が2位となっています
🟥ストーブ火災を防ぐには、
🔹外出・寝る前には必ず消す。
🔹燃えやすい物は近くには置かない。
🔹ストーブの上に洗濯物を干さない。
🔹使わないときは電源プラグをコンセントから抜く。
🔹電源プラグやコードを傷んでいたら使用しない。
🔹使用前に取り扱い説明書をよく読む。
こんろの火をつけたまま、キッチンを離れたためコンロから火災が起こる事案が多く発生しています。
🟥こんろの前では、
🔹調理中はその場を離れない。
🔹袖口をまくるなど、衣服に火が付かないように注意する。
🔹こんろ周りを整理整頓し、燃えやすいものは置かない。
🔹グリル内はこまめの手入れし油かすなどをためない。
🔹安全センサーのついたSiセンサーコンロを使用する。
電気火災の主な原因としては、電気や電気製品を使用する際の
不適切な維持管理や取扱い上の不注意などがあげられます。
🔹コンセントは誇りを清掃し、不必要なプラグを抜きましょう。
🔹差込みプラグを抜く際は、コード部分を持って引っ張らず、プラグ本体を持つようにしましょう。
🔹差込みプラグは、コンセントと緩みがないか点検しましょう。
🔹コードが、家具などの下敷きになったり、押しつけなどにより傷ついたりしないように注意しましょう。
🔹コードを束ねたり、ねじれたままの状態で使用したりしないようにしましょう。